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本商品は教材はPDFでの提供となります。ダウンロードいただきご自身でプリントアウトをお願いいたします。講義はWeb上でご覧いただく形式になります。
「キャッシュ・フロー計算書をなんとかしたい会計士受験生に捧ぐ
この講座は、公認会計士試験において出題されうるキャッシュ・フロー計算書(個別キャッシュ・フロー計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書)の計算問題への対策を行うインプット講座です。
短答式試験に合格した論文受験生の前に立ちはだかる財務会計論計算の壁の一つがキャッシュ・フロー計算書です。この論点は短答式試験対策としてはそれほど重要度は高くありませんが(切っている受験生も少なくないと思われます)、論文式試験対策では総合問題として出題されることを念頭に、個別キャッシュ・フロー計算書のみならず連結キャッシュ・フロー計算書まで対策をする必要があります。「短答の方が論文よりも範囲が広い」と言われる財務会計論計算において、キャッシュ・フロー計算書は数少ない例外です。それゆえに、キャッシュ・フロー計算書で苦労する論文受験生は少なくありません。
実際、論文受験生からは「連結キャッシュ・フロー計算書が苦手だ」「どうすればできるようになるか」といった相談を毎年かなりの数受けています。しかし、話してみると分かるのですが、このような受験生の多くは、個別キャッシュ・フロー計算書をちゃんと理解できていません。ではなぜ個別キャッシュ・フロー計算書を理解できないのかというと、それは取引からキャッシュ・フローを導き出すための勘定分析ができないからです。そして、勘定分析ができないのは、仕訳がしっかり頭に入っていないことが原因です。
実は、キャッシュ・フロー計算書は典型的な「積み上げ型」の論点なのです。苦手だと感じた場合、その原因はより根本的なところに存在する場合がほとんどです。そこで、勘定分析のトレーニングにまで遡り、基本から知識と技術を一つ一つ積み上げることで、キャッシュ・フロー計算書に対する苦手意識を払拭できるような講座を作ることにしました。このようなコンセプトですので、速習というタイトルが付いてはいますが、「サクッと楽に」受講できる講座ではありません。かなり歯ごたえのある講座になりましたが、最初から最後まで受講していただければ、キャッシュ・フロー計算書アレルギーが根治するものと確信します。キャッシュ・フロー計算書に向き合う覚悟ができたら、是非この講座を受講してください。
特徴1:基本に戻り、一段ずつ確実に「わかる」「できる」を積み上げられる
苦手だからこそ基本に戻るというコンセプトのもと、一つ一つ力を付けることで最終的に苦手意識を払拭することができる。
特徴2:理解に裏付けられた忘れない知識を身に付けられる
個別キャッシュ・フロー計算書の間接法や連結キャッシュ・フロー計算書の原則法・間接法など、解き方を覚えてもすぐに忘れてしまうパターンについては、理解に裏付けられた忘れない知識を身に付けることができるため、実力維持のためのメンテナンスが楽になる。
特徴3: PDF化された教材を用いる
PDFデータで教材が配布されるため、webで視聴する講義を含め、講座全体をタブレットに入れることができる。
対象者
キャッシュ・フロー計算書に苦手意識を持つ公認会計士受験生
受講の前提
・キャッシュ・フロー計算書を学習したことがある(挫折した場合も含む)
・連結会計の基本的な知識を有している(連結キャッシュ・フロー計算書の学習にあたって)
この講座の目標
短答式試験
シンプルなキャッシュ・フロー計算書の問題について迅速に正答できる
論文式試験
・個別キャッシュ・フロー計算書の総合問題について自信をもって完答できる
・連結キャッシュ・フロー計算書の総合問題について合格点を上回る箇所を正答できる
総講義時間
7時間34分
内訳
・はじめに 13分
・第1章 キャッシュ・フロー計算書の基本 2時間58分
・第2章 間接法によるキャッシュ・フロー計算書の作成 2時間8分
・第3章 連結キャッシュ・フロー計算書 2時間15分
標準学習必要時間 (苦手解消に要する時間) 20時間
(講義を受講しながら問題を解き、その後問題のみもう一度通して解く)
【注意】 本講座では「在外子会社を含む連結キャッシュ・フロー計算書」は取扱いません。
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