論文対策講義 財務会計論(理論) 渡辺講師 25年合格目標

論文対策講義は、レギュラー講義・圧縮講義で使用するテキストは付属しません。テキストの代わりにレジュメでの対応となります。

渡辺克己講師による、論文式試験の対策に特化したインプット講座です。膨大な範囲を有する財務会計論の理論を、「理解」と「過去問」を鍵にコンパクトに整理し、シンプルに合格点を確保することを目的とする講座です。

特徴1 「基礎概念の重視」

財務会計論は少数の基礎的な概念を押さえることにより、理解の範囲を広げ質を高めることができます。また、この基礎概念から各論点を理解することにより、記憶の定着率を向上できるとともに、思考型の問題にも対応できる柔軟性を身に付けることができます。

特徴2 「過去問分析のフィードバック」

論文式試験の対策上、過去問分析は絶対に欠かせません。分析をしてみると、出題分野にかなりの偏りがあることが分かります。これはレジュメや講義で論点ごとに強弱をつける際の参考にしています。また、出題される問題は、1.基本的な知識吐き出し型、2.細かな知識吐き出し型、3. 易しめの思考型、4.難しめの思考型に区分できますが、このうち1と3を攻略できれば十分に合格点に達することが分かります。分析により読み取った到達すべきラインに基づき、シンプルに合格点を確保するためのメソッドをレジュメや講義に反映させています。したがって、論文対策講座を受講することにより、徹底した過去問分析の結果を自動的に学習にフィードバックすることができます。

特徴3 「財務会計論全体の傾向に基づく対策」

論文式試験の財務会計論は形式が安定せず、計算と理論のウェイトが一定ではありません。そのような中で計算と理論を一体として分析せず、それぞれを専門の講師が講義するような講座では、計算と理論の双方で各講師が受講生に過大な負担を課しがちです。計算と理論の双方を担当する講師だからこそ、財務会計論全体を見渡す視点に立つことが可能となり、適切な目標設定に基づく講義を提供することができます。

対象

令和7年論文式試験を受験予定の方(初回受験者も含む)

講義回数

15回(講義の長さは毎回異なります)

講義実施時期

2024年12月〜2025年3月実施予定

財務会計論 渡辺克己講師

渡辺克己

プロフィール

平成7年慶應義塾大学経済学部卒業
公認会計士受験指導歴30年
財務会計論の計算(簿記)と理論(財務諸表論)をともに担当し、いずれも作問と講義を行う
平成5年公認会計士第2次試験合格、公認会計士

講師からのコメント

論文式試験の勉強で最も重要なことは、ハードルの高さを適切に設定することだと考えます。得点の比重が最も重い財務会計論は、その範囲が膨大ですので、学習し始めの受験生にはとても手強く感じられるでしょう。しかし、本試験では素点で5割程度取ることができれば十分にお釣りが来ます。できなくてもいい問題があることを正しく認識し、「取るべき問題をできるようにする」ことに注力することが、合格点への近道です。そのための道筋を示していきたいと考えています。

発送教材

  • 講義レジュメ: 3冊
  • 理論過去問集: 1冊
  • ポケット論証集: 1冊

※講義は上記レジュメ集を用いて行います。
※本商品にはWEBテキストは付随しておりません。本科生の方は単科購入の場合もWEBテキストをご利用頂けます。(WEBテキストへの反映までは1週間ほど頂戴いたします。)

サンプル講義


※サンプル講義は24年8月合格目標の動画です。

視聴期限

講義視聴期限:2025年8月末迄

発送時期

初回発送: 2024年12月講義開始以降 順次発送予定

講義実施期間: 2024年12月~2025年3月

初回発送以降は、講義進行に合わせて発送、またはご注文から1週間以内に発送します。
銀行振込の方はご入金確認後1週間以内に発送します。

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